- 木祖村は、長野県の西南端木曽郡の北東部で、木曽川の最上流部に位置し、2,000m級の山岳に囲まれた総面積140.46平方kmの山村です。
- 北は東筑摩郡朝日村、北西は松本市奈川、東は塩尻市楢川、南は木曽町日義、西は木曽町開田高原および木曽町福島に接しています。
- 地質は秩父古生層と花崗岩に属し、村の東側に位置する鳥居峠は太平洋にそそぐ木曽川と日本海にそそぐ奈良井川の分水嶺になっています。
- 木祖村の村花は「リンドウ」、村木は「トチノキ」です。
- 「リンドウ」は校章 のデザインにもなっており、『厳しい自然にも毅然として立つ姿は木祖中生徒・ 職員の求める姿である』と述べられています。
国語公開授業
今日は木曽郡の教育課程研究協議会が開催され、1年生の国語の授業が公開されました。
今回の研究は、「これまでの授業は、教師が用意した課題であったため、生徒の必要感が足りず、
主体的に追究できなかったのではないか」という反省に立ち、生徒から出された問いを
課題とした授業作りを目指してきました。
授業は「星の花が降るころに」という教材で、主人公の心情の変化について学習しました。
多くの先生方が見守る中でしたが、いつもと変わらず意見を出し合った生徒達。つい半年前まで
小学生だったとは思えないほど、様々な意見が出てきたので感心しました。
授業研究会では、参観の先生方から
「生徒の問いから課題を練り上げていったことは、生徒の意欲と結びついていた」
との意見が出されました。本校が目指す「自ら考え自ら動く生徒」の育成のための
一つの手立てになったかと思います。
これまで指導してくださった指導主事の小沢先生、貴重な意見を出してくださった
参観の先生方に感謝です。
そして、何より他の生徒がお休みの中登校し、意欲的に授業に取り組んでくれた
生徒達に感謝です。