保健室廊下に、次のような掲示がありました。それによると、
「ネット依存やゲーム中毒(障害)は、誰でもおちいる病気で
あること・・・親世代(大人)は、その怖さを,よく知らない。
朝起きられない、頭が痛い、やる気が出ないなど・・・心と体への影響
生活のリズムの乱れ、暴言や暴力、お金の無駄遣い・・・生活への影響
予防するには、時間や場所を決める。他に楽しいことを見つけようにする。」
依存や中毒とまではいかなくても、「やり過ぎ」「けじめがつけられない」
という話は、よく耳にする話です。
大人としては、注意することも必要ですが、病気であるならば、子ども達が、
そうならざるを得ない状況にあると考え、対応や環境を見直したり、
子どもの話をじっくり話し合しあったりする場を持つことも大切ですね。
「馬を水場に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない。」
と言います。自分で考え、判断し、行動できる子どもを育てるために、
大人として、どうサポートできるかを考えていきたいものです。