修学旅行に行ってきました 3日目

  

最終日は奈良見学です。

最初は東大寺を見学しました。ここでは2つのものに圧倒されました。

1つ目は大仏殿と大仏の大きさです。実際に見た生徒たちは、

その大きさに圧倒されていました。ガイドさんより、天平当時は、

更に大きかったと聞いて、更に驚きました。

2つ目は公園の鹿です。秋は発情期ということで鹿煎餅を持った生徒達に

かなりアグレッシブに群がっていた鹿達。あまりの迫力に泣き出してしまう

生徒もいました。

続いて興福寺の国宝館を見学しました。「阿修羅像」や「千手観音菩薩像」

等、日本を代表する国宝を間近に見ることができました。

最終の見学地は、法隆寺です。聖徳太子と推古天皇によって造られたと伝わる

日本最古の木造建築です。生徒たちは歴史の重みを感じながら五重の塔や

秘宝とされ聖徳太子の実物大とされる「救世観音像」を見学しました。

帰りのバスでは、一人一人が修学旅行の感想を発表しました。

中には「15年間生きてきて一番楽しかった」という生徒もおり、充実した

3日間になったことが伺われました。また、「旅行でお世話になった方達全員に

感謝したいです」と述べる生徒もおり、一回り成長した姿も感じました。

1年生の時に行われるはずだった臨海学習が中止となり、中学校での初めての

宿泊学習が全員無事に参加できたことは何よりもうれしいことでした。

保護者や行政の皆さん始め、本旅行を支えてくださった全ての方に感謝です。

3年生には、これから受験や引継ぎなど次へのステージへのステップアップ

して欲しいものです。