音楽の授業 鑑賞 スメタナ作曲「プルタバ」

音楽の鑑賞の授業でスメタナ作曲の「プルタバ」が扱われました。

この曲、現在は「プルタバ」と言われていますが、以前は「モルダウ」と呼ばれていました。

東ヨーロッパのチェコを流れる川の名前です。

スメタナ生存時、母国であるチェコが他国の支配を受けていたため、

ドイツ語の「モルダウ」という名前になったようです。

ただ、この曲は他国の支配からの解放を願って作ったと言われており、

今は、チェコ語のプルタバとして呼ばれるようになったそうです。

このような時代背景を知ると、今までとは違った曲として聴こえてきます。

生徒達も、スメタナの生涯や時代背景を感じながら鑑賞することができました。